2024年10月31日 19:29:17 テーマ: 体質改善
頭のツボの場所と効果
みなさんこんにちは!
横浜店の佐藤です。
皆さんは身体中にある「ツボ」をご存知ですか?
身体の「ツボ」とは、東洋医学や鍼灸の分野で重要とされる体の特定のポイントを指します。これらのツボは体内の「気」(エネルギー)が流れる経路である経絡(けいらく)上に位置し、適切な刺激を与えることで気の流れを調整し、体の不調を改善すると考えられています。
頭にも主要なツボがいくつかありますので、位置と効果をご紹介します!✨
これだけは覚えておきたい頭部の主要なツボ
①百会(ひゃくえ)
百会は「気」が集まる場所とされ、精神面や体調のバランスを整える効果があると考えられています。このツボを刺激することで、頭痛やめまいの緩和、ストレスの軽減、集中力の向上、また気分の安定や自律神経の調整に役立つと言われています。
②後頂(ごちょう)
首や肩のコリ、頭痛の緩和に効果があるとされています。また、目の疲れやストレスの軽減にも役立ちます。
③玉枕(ぎょくちん)
首や肩のこり、頭痛、目の疲れ、そして精神的な疲労の緩和に効果があるとされています。また、リラックス効果やストレス軽減、眠りを深くする助けにもなると言われています。
④えい風(えいふう)
主に耳や喉、首まわりの不調に効果があるとされ、耳鳴り、耳の痛み、難聴、鼻づまり、喉の痛み、そして風邪の初期症状の改善に役立つとされています。また、リンパの流れを促進し、むくみや顔周りの緊張を緩める効果も期待されています。
⑤寛骨(かんこつ)
骨盤の左右に位置し、体を支える重要な役割を持っています。上半身と下半身をつなぐ骨格の要で、腰や脚の筋肉が付着するため、姿勢や歩行にも大きく関わります。寛骨のバランスが崩れると、腰痛や姿勢の乱れ、さらには体全体の不調につながることがあります。そのため、寛骨周りの筋肉や関節を整えることが、健康や美しい姿勢を保つ上で重要とされています。
⑥天柱(てんちゅう)
首や肩のこり、頭痛、めまいの緩和に効果があるとされています。また、視力の改善やストレスの軽減、呼吸器系の症状にも役立つと言われています。このツボを押したりマッサージしたりすることで、リラックス効果も得られます。
⑦風池(ふうち)
主に頭痛、首や肩のこり、めまい、視力低下、風邪の初期症状の緩和に効果があるとされています。また、ストレスや緊張を和らげる効果も期待されます。このツボを刺激することで、血流が改善され、身体全体の健康をサポートする役割も果たします。
⑧あ門(あもん)
このツボは、耳の周辺の緊張を和らげる効果があり、特に耳鳴りや難聴、耳の痛みなどの症状に関連しているとされています。リラックス効果や血流改善が期待され、ストレスや緊張の緩和にも役立つとされています。
ツボの押し方
ツボを押す際は、人差し指か中指を使い適度な力加減で押しましょう。
押す時間は、3秒〜5秒押して、3秒離す、というサイクルを3〜5回繰り返します。
⚠️注意点⚠️
食後すぐや妊娠中のツボ押しは控えるか、専門家に相談しましょう!
ぜひ頭のツボをお家でのケアに取り入れてみましょう💓