2017年06月11日 17:54:42 テーマ: 未分類
中医学からひも解く頭痛
こんにちは横浜店の川野です。
ついに梅雨入りし、頭痛持ちの方の中には一番嫌な季節かもしれませんね。
今回は『中医学でひも解く頭痛』です。
頻繁に頭痛が来る方にとって、鎮痛剤を毎回使うことは少し悩むと思います。
そこで、体を大切にするということを念頭に置いて今日はお役に立てる情報を
お届けしようと思います
頭痛はどうして起こるのか
中医学では頭痛の原因は『不通則通(ふつうそくつう)』と考えます。
通じざればすなわち痛みとなる、すなわち流れが滞ると痛みがでる、という意味です。
ワヤンプリにお越し下さるお客様で頭痛のある方は、肩こりなだけではなく
首コリ、そして頭のコリととても血流の悪い方が多い事は事実です。
それからもう一つ
『不栄則通(ふえいそくつう)』
栄えざればすなわち痛む:栄養が足りなければ痛みとなる という意味です。
こちらも栄養不足の頭皮は抜け毛や薄毛、切れ毛、また加齢によるうねりが出てきます。
あなたはどちらのタイプですか?
頭痛だけ改善されれば良いのか
お薬を用いれば、多くの場合痛みは軽減されます。
ですが上記の問題は改善されないのです。つまり頭痛は身体全体の問題として
考えることが大切です。もちろんお薬を使うことが悪い事ではありません。
痛みを抑えつつも、頭痛が起きにくい体質に改善することが大切です。
なにをしたらよいのか
巡りの良くない『不通則痛』タイプ
栄養不足の『不栄則痛』タイプ
どちらにも共通して言えることは血液に関りがあるということです。
血液の質を高めるには
・腸の中がきれいである
・胃の働きが正常である
この2つが重要です。
さてではそれをどうやって実践するかです
ホームケアアドバイス
簡単にお家でできるものを3つお伝えします
①血を作る食べ物を食べましょう。
・プルーン ・黒ゴマ ・パセリ ・レバー ・ほうれん草 ・豆腐
②空腹の時間をつくりましょう。
食後約90分で胃の中は空っぽになり、強い収縮が起こります。
胃や腸の中の食べ物の残りかすや、古い腸壁をはぎ取って
胃腸を綺麗にしようとします。
出雲の神様と呼ばれる薬剤師さん、堀江昭佳さんは
夕食を軽めにするか、夕食のみ食べない「夕食断食」を
推奨しています。
※これは私も実践してとても効果を感じました。
③10分~20分湯船につかる。
最後に・・・
上記3つ、どうしてもできないという方は、ぜひワヤンプリへお越しください笑
お薬と違い、実践してすぐに効果が出ないのが日頃の体のメンテナンスです。
筋トレも、ダイエットもどんなこともすぐには効果がでないのと同じですね。
是非 頭痛という体のサインを見逃さずお身体大切にお過ごしください。
横浜店 川野