2015年03月25日 19:17:02 テーマ: 未分類
桜餅◎
こんにちは!
あと1週間で4月がやってくるという事実に驚きが隠せない池袋店、真庭です。
2、3日前には開花宣言がありましたね!例年よりも2、3日早い開花となったそうです。
最近、暖かくなってきたなあと感じていましたが、もう春なんだな~とニュースを見ながらしみじみしてしまいました。
そして、この時期になると、見かけるのが、そう!「桜餅」です!
おいしいですよね~(〃∇〃)
この前のお休みに東武百貨店さんの中を散策していたのですが、
あっちにも、こっちにもといろいろなお店で桜餅を見かけました(´∀`)
そこで今日は、「桜餅」について調べてみたいと思います☆
桜餅には、「長命寺」と「道明寺」の2種類があるそうです!
この時点で、私、初耳です…(*゚ー゚*)
「長命寺」というのは、小麦粉などの生地を焼いた皮であんこを巻いたものを桜の葉でくるんだタイプで、「関東風」「江戸風」とも呼ばれるそうです。
「道明寺」は、もち米を蒸して乾燥させ粗挽きした「道明寺粉」で作ったお餅を、
桜の葉でつつむタイプで、「関西風」「上方風」とも呼ばれます。
江戸で考案された「長命寺」が、関西に伝わる過程で道明寺粉に変わったと考えられています。
さて、桜餅というと、周りの葉まで、食べる人、食べない人にわかれるかと思うのですが。
皆さんは、どっち派ですかー?
もともと、乾燥を防ぐためのものなので、どちらでもよいのもなんだそうです。
ただ、あの葉にはいろいろな効果があるようです。
桜餅を包む葉には、塩漬けされたものを使うのですが、塩漬けすることで「クマリン」という芳香成分が生まれるそうです。
この「クマリン」には、桜餅を守る抗菌作用だけでなく、血圧低下作用やがん抑制作用もあるようです。
また、興奮反射を弱める作用や神経に対する鎮静作用、睡眠作用などのアロマ的効果もあります。
もし、食べるのはちょっと…という方はこの春はぜひ、香りを楽しんでみてください☆