2019年03月21日 18:12:47 テーマ: 白髪
白髪の原因と、正しい予防方法②
こんにちは、ワヤンプリ麻布十番店の手島です。
今回もどーしても気になる!!
白髪についてお伝えさせて頂きますね!
前回①でお伝えさせて頂きました、精神的ストレスによる白髪の原因対策
今回は加齢による白髪対策です。
白髪のイメージといえば、年齢を重ねることによって徐々に白髪へと変化していく。
そう思うことが多いのではないでしょうか?
日本人の髪の毛が黒いのはメラニンの供給によって起こります。
髪の毛がつくられるには、髪の毛そのものが成長するための幹細胞と
メラニンを供給する幹細胞とに別れており、メラニンを供給する幹細胞が
メラニンを作らなくなってしまうと髪の毛は伸びるが黒くはならない
白髪の状態で成長していくことになります。
年を取っていくと、体全体の細胞の活動は衰えていきます。
つまり、加齢によって白髪が増えていくということも幹細胞が衰えることで
メラニンを供給が徐々に減っていったこととなります。
白髪が増えた、と感じたら、まずはバランスのよい食事を心がけましょう。
髪の毛の色はメラニン色素で決まります。このメラニン色素を作り出す細胞が
メラノサイト。また、メラノサイトがメラニンを作り出す時に必要なのが
チロシナーゼという酵素です。そこで、メラノサイトやチロシナーゼの働きを
よくする食べ物を積極的に取ることがお勧めです。
ヨード
細胞の成長を助けてメラノサイトの働きを活性化して、髪の毛を健康な状態にしてくれます。
海藻類(昆布、ひじき、わかめなど)、魚介類(いわし、さば、かつおなど)
チロシン
メラニン色素の原料のひとつで、これが不足すると髪の毛の色は抜けたまま
、白髪になってしまう可能性が高いです。
乳製品(チーズ類)、果物(バナナ、アボカド、りんごなど)、
魚介類(かつお、まぐろ、たらこなど)、
大豆、ナッツ類(アーモンド、大豆、落花生、豆腐など)
銅
メラニンを作り出すチロシナーゼの働きを活発にさせるミネラル。
豆類(大豆、納豆、カシューナッツなど)、
野菜類(ごぼう、にんにく、パセリなど)、
穀類(そば、さつまいも、玄米など)、
魚介類(えび、かに、ほたるいかなど)、
果物(あんず、プルーンなど)
このような食品を積極的にとることで、白髪予防に有効であるとともに、
やはり、身体が健康であることが加齢予防にもなる為
バランスのとれた食生活を心掛けたいですね。
もちろんそれに加えて、マッサージでほぐしてあげることや、
頭皮環境を整え、育毛剤など外からの栄養補給も同時に行うことがお勧めです!!!
いつまでも若々しい髪をたもちたいですね!