2019年05月21日 19:13:08
知っているようで知らない、ヘアケアの常識♩
梅雨の季節が差し迫り、
「髪のウネリが気になる!」
「朝、髪のセットをしても
夕方まで持たない!・・・」
というお悩みを多くいただきます。
そこで今日は毎日できる
ちょっとしたトリートメントのコツをお伝えします。
量と効果は一対ではない?!
「パサつきが中々とれない。。」
「特に毛先は傷んでいるから、毎日量を結構つける!」
と、ついすぐに効果を出したくて
沢山トリートメントを
付けてしまってはいませんか?
実は、トリートメントも適量がベスト。
その理由は、たくさんつけても
浸透する成分の量は変わらないと言われています。
さらに、頭皮にトリートメント剤をつけてしまうと、
その油分が頭皮に残り、
せっかくシャンプーで洗った頭皮の毛穴を
ふさいでしまうこともあります。
トリートメントの適量は髪の量や
長さで変わってくるので、
最初は少なめに毛先からつけて調節するとよいでしょう。
浸透させるポイントはこれ!
やはりどれだけ高級なトリートメントを
使っていても使い方が間違ってしまっては
もったいないですよね!
トリートメントでまず大切なことは、
①付ける前に水気をしっかりと切る
ということです。
髪に残っている水分が多いと、
どうしてもトリートメント成分まで
薄まってしまいます。
トリートメントをつけたら、
②手ぐしやくしでとかして均等になじませる
も大変効果的です。
また、髪質や髪型の違いから、
合うトリートメント/合わないトリートメントがあります。
硬くて傷んだ髪には、濃密なトリートメントで
しっかり浸透させるとよいでしょう。
逆に、やわらかい髪やボリュームを出したい髪型の人が
濃密なトリートメントをつけると
髪がぺたんとなってしまうので、
軽めのケラチントリートメントタイプ
のものを選ぶとよいでしょう。
自分に合ったトリートメントを知ろう!
髪は女性の命、
という言葉があるように
髪はあなたの魅力そのものです。
そんな髪にツヤや指通りを良くしてくれるのが
トリートメントですが、
上記のように間違った方法や髪にあっていない
トリートメントを使用してしまうと、
その効果を十分に発揮できません。
きれいになりたくてトリートメントをしているのに、
効果が出ないのは本末転倒ですよね。
トリートメントの効果を発揮するためにも
①付ける前に水気をしっかりと切る。
②手ぐしやくしでとかして均等になじませる
を今日からあなたの常識にしてしまいましょう。
次のコラムでは、
その適切なトリートメントの
選び方について、
ご説明させていただきます。