2019年07月11日 16:02:38
ヘッドスパ専門店のプロはこう選ぶ!界面活性剤によるシャンプーの違い
毎日使用するシャンプー。
世の中には数多くのシャンプーがありますが、
みなさまはどのような基準で選んでいますか?
「正直何を使ったら良いか分からず何となくで選んでいる…」
「香り重視!一番香りが良いものを気に入って使っている。」
など、使用するシャンプーの選び方は
人によって様々だと思います。
その中でもどれを選んだら良いか
わからないと迷われていたり、お困りの方に
シャンプー選びのポイントを
お伝えしたいと思います。
シャンプーは何を基準に選ぶべき?
髪と頭皮を健やかに保つために
日常生活に欠かせないシャンプーですが
ご自身の今の頭皮状態に本当に合っているのか、
気になりますよね。
そんなシャンプーを選ぶ際に
注意するポイントは、
中身の「成分」です。
シャンプーの良し悪しは中身の成分、
特に界面活性剤の種類で大きく変わります。
皆様も是非普段お使いのシャンプーの、
ボトルの裏を見てみましょう。
このように、水、ココイルグルタミン酸TEA…
と色んな成分が書かれていると思います。
多くの場合、この「水」の次に書かれているものが、
界面活性剤といわれる汚れを落としてくれる成分です。
この界面活性剤は主に、
「乳化」と「洗浄」の役割があり、
水分と油分をなじませ洗い流すことができるので
「殺菌作用」「帯電防止作用」もあり
シャンプー以外にも、ほとんどの化粧品に
幅広く配合されている成分です。
そんなシャンプーの決め手となる界面活性剤について
もう少し詳しく見ていきましょう。
界面活性剤の3つの種類について
界面活性剤は、大きく
①石油系 ②石鹸系 ③アミノ酸系
の3つに分類されます。
①石油系
泡立ちが良く、洗浄力が強いものです。
油分を取りすぎてしまうことから乾燥に繋がることもあります。
②石鹸系
洗浄力が非常に強くアルカリ性のため
敏感肌の方は荒れてしまうこともあります。
③アミノ酸系
頭皮や髪の毛と同じ成分でできているため
肌に優しく潤いも補充してくれるため
マイルドな洗い上がりです。
この中でもヘッドスパ専門店のヘッドスパニストが
おすすめするのは、「③アミノ酸系」です。
ダメージを与えずに洗い上げるかという点で
アミノ酸系シャンプーは、
人体に影響の少ないアミノ酸からできているため、
洗浄力は保ちつつも優しい洗い上がりになることが
プロおすすめの理由です。
トリートメントやヘアオイルなど、
ヘアケア用品には様々なものがありますが、
まずは自分に合ったシャンプー見つけることが
一番頭皮と髪の毛に良い結果をもたらします。
したがって、シャンプーを購入する際には、
値段や話題性だけでなく、
含まれている成分にも目を向けてみましょう!
そんなあなたにぴったりのシャンプーで
ぜひシャンプーの仕方も見直してみましょう!
過去の投稿ではシャンプーの正しい洗い方を
ご紹介しております。