2019年10月29日 19:00:22
「キメ」が健康的な頭皮の象徴?!キメをつくるテクニック★
皆様はご自身の肌や頭皮の“キメ”を
確認したことはございますか?
手の甲などを見ていただくと、肌の表面に、
編み目のように溝になっている
細かい無数の線があると思います。
この溝は「皮溝」と呼ばれます。
その皮溝によって小さく分けられた、
三角や四角の形をした部分を「皮丘」と呼びます。
「キメが整っている」といわれる肌は、
この皮丘が均一な三角形や四角形に整っています。
キメは、「細かい」・「粗い」と表現されますが、
キメの細かい肌は、溝がより細く、三角や四角の皮丘が
より小さい状態になっています。
キメが整っている肌は、毛穴が目立ちにくいのも特徴です。
また、キメのある肌は、
水分と油分のバランスが取れており、肌に弾力があります。
こういったキメは、顔や体だけでなく、
頭の皮膚である頭皮にも存在します。
しかし、実際は頭皮のキメがなくなってしまっている方が
多くいらっしゃいます。
それでは、頭皮のキメがなくなってしまう
原因をみていきましょう。
キメがなくなる原因は?
もしかしたら日常生活で
知らぬ間に行ってしまっているかもしれません。
キメを保持し現状より悪化しないよう
セルフチェックをしていきましょう!
①摩擦
シャンプーで髪を洗う際やタオルで水分を取る際に
力を入れて強くこすってしまうと刺激となり、
頭皮にダメージを与えてしまいます。
指の腹で優しく扱うよう意識してみましょう。
②市販シャンプーの硫酸成分
ドラックストアなどで購入できる市販のシャンプーには、
洗浄剤として高級アルコール系の
界面活性剤が使われていますが、
これらは硫酸でできているものがほとんどです。
高級アルコール系の界面活性剤は、洗浄力が強く、
頭皮に必要な皮脂まで洗い流してしまいます。
そのため、頭皮を乾燥させてしまうのです。
頭皮に保湿を与えてくれるモイスチャー成分の高い
ボタニカルシャンプーや
肌や頭皮と同じアミノ酸タイプの
シャンプーを髪質に合わせて選ぶと良いでしょう。
③頭頂部の血行不良
血液は、心臓から体の各部分へ送られています。
頭部は、心臓よりも高い位置にあるため
届けるには重力に逆らう力が必要なのです。
そのため、上に行けばいくほど、
血行促進は難しくなります。
マッサージで頭皮をほぐしたり
首肩のコリをほぐすことで頭頂部にまで
栄養が行き渡りやすくなります。
④紫外線などの外的ダメージ
外的ダメージを受けることで、
乾燥や炎症を引き起こしてしまい、
水分と油分のバランスの取れた頭皮を
維持することが困難になってしまいます。
しかし、頭皮のキメは、健康的な頭皮の象徴です。
頭皮の健康状態をよくし、キメを蘇らせるには、
定期的な頭皮や身体の血行促進はもちろん
乾燥を招かないように保湿も重要です。
さて、この頭皮のキメ、
「作るのは大変そう..」
「専門家にしかできないんじゃないの?」
と諦めているあなた、
ご自身でできることの方が非常に多いため
何ができるのか
みていきましょう。
頭皮のキメはどうつくる?
まずはご自身で出来ることからスタートしてみましょう!
①生活習慣の見直し
規則正しい生活を送ることで、
健康的な体・頭皮の基盤を作ることができます。
例えば、食事で脂っぽいものばかり食べていては、
皮脂の過剰分泌を引き起こします。
また、寝不足で血行不良になってしまいます。
毎日の積み重ねで身体は変わるので
是非規則正しい生活を送りましょう!
②ホームケア
プロのケアを毎日受けられればよいのですが、
時間的にも金銭的にも毎日受けるのは
難しい方がほとんどでしょう。
しかし、せっかくプロのケアを受けても、
自宅で間違った頭皮ケアをしていては、
効果が半減してしまいます。
頭皮マッサージなどでほぐした頭皮も、
その後なにもしなければ
どんどん元に戻っていってしまいます。
プロのケアを活かし、効果を持続させるためには、
毎日使用するヘアケア製品にこだわりましょう。
前述したように、ボタニカル処方のシャンプーで
硫酸タイプのアルコールに注意を図り、
保湿力の高いものを使用すると良いでしょう。
上記を行っても中々コツがつかめない!
という方もプロによる専門的なケアで任せたい!
という方も非常に多くご相談にいらっしゃいます。
これまでの生活習慣で固くなってしまった頭皮をほぐし、
血行促進を図る専門の頭皮マッサージや
最先端の機器を使ってのケアなど、
プロだからこそできるケアを受ける必要があります。
少しでも気になる方は、お気軽にお問い合わせくださいませ。