2025年01月23日 15:58:12 テーマ: ヘッドスパ
頭皮をスッキリ解消!!
ワヤンプリ横浜店です!
あなたの頭皮、ガチガチになっていませんか?
~コリをほぐして、ストレスや疲れ、肩こり、頭痛をスッキリ解消〜
自分の頭皮のコリを確認してみよう!
まず、自分の頭皮のコリをチェックしてみましょう。
爪を立てず、指の腹を少しずつずらしながら頭皮全体を触り、硬さや痛みの有無などを確認していきます。
触れたときに他の場所よりも硬く感じるところ、あるいは軽く押したときに痛みを感じるところなどは頭皮のコリが生じているサインです。
なお、頭皮の硬さには個人差があり、全体的に柔らかくても部分的に硬く凝っているところがあるなど、その状態もさまざまです。体調の良いときに頭皮の硬さを確認しておくと、コリが生じたときにセルフチェックがしやすくなるのでおすすめです。
下記の項目も頭皮が凝っているかどうかの目安になるので、定期的に確認すると良いでしょう。
✔︎ 目が疲れやすくスッキリしない
✔︎ 顎関節のあたりに違和感がある
✔︎ 顔の筋肉がこわばっている感じがする
✔︎ 頭皮を押したときに気になる部分がある
✔︎ 十分に睡眠をとっても疲れがとれない
頭皮のコリの主な原因は
頭の筋肉や腱膜けんまくの過緊張
肩や首、背中などのコリは気になるけれど、頭皮のコリはあまり自覚したことがなかった、という人も多いかもしれません。
体の筋肉の多くは関節を動かすことなどで血流が促され、コリの要因となる筋肉の緊張を和らげることができます。一方、関節のない頭部の筋肉は自力で積極的に動かすことが難しいため、皮下にある頭部の筋肉や腱膜に硬さが生じやすくなります。このため、頭皮のコリは、肩こりなどと比べて改善されにくい傾向にあります。
■頭部の筋肉の構造
頭皮のコリの要因①
前頭筋ぜんとうきん~帽状腱膜ぼうじょうけんまく~後頭筋こうとうきんの過緊張
頭部の前方にある「前頭筋ぜんとうきん」は、頭頂部へ続く「帽状腱膜ぼうじょうけんまく」とつながり、さらに後頭部の「後頭筋こうとうきん」へとつながっています。
悪い姿勢で長時間のデスクワークなどを続けると、肩や背中の筋肉が凝り固まったり、ストレスなどによって自律神経の交感神経が優位になると、筋肉が過度な緊張を起こしたりし、頭部の筋肉や腱膜も影響を受けやすくなります。
また、目を酷使したり、度数が合わないメガネを使用していたりすると、目を細めて物を見ようとする傾向が強くなります。これにより、目を閉じる働きを持つ目のまわりの筋肉「眼輪筋がんりんきん」が疲労を起こし、その影響で前頭筋にコリが生じる場合もあります。
最初に硬さが生じるのは前頭筋など一部であっても、頭部の筋肉は全てつながっているため、帽状腱膜や後頭筋など別の部分にまで影響が及ぶようになります。このため、頭部の表面にある頭皮にもコリや硬さが生じることになります。主に後頭部や頭の両側、首筋などにかけて頭が締め付けられるような痛みが生じる「緊張型頭痛」の一因になる場合もあります。
頭皮のコリの要因②
側頭筋の過緊張
頭部の側面にある「側頭筋そくとうきん」は、顎関節がくかんせつの動きに関係しています。強いストレスを抱えていたりすると、就寝中に歯ぎしりや食いしばりをしたり、起きているときでも無意識のうちに歯をぎゅっと噛みしめたりしていることが多くなります。その結果、顎関節への負荷が大きくなるため、側頭筋の緊張も強くなり、コリが生じやすくなります。
歯に痛みがある、歯の詰め物が合わない、食事のときに口の片側だけで咀嚼そしゃくする癖がある、といった場合も側頭筋が凝りやすく、またコリの左右差も出やすくなるので注意が必要です。
次回はコリのほぐし方や注意点をご紹介します!